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三浦 章宏

Akihiro Miura

4歳よりヴァイオリンをはじめる。筑波大学人間学類卒。大学の頃から徳永二男氏に師事し、ヴァイオリンの研鑽を積む。
大学卒業後から13年間、NHK交響楽団に第一ヴァイオリン奏者、フォアシュピーラーを務めた後、1999年に新星日本交響楽団の首席コンサートマスターに就任。2001年より東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを務めている。

第53回日本音楽コンクール入選。第21回東京国際音楽コンクール弦楽四重奏部門において斎藤秀雄賞を受賞。1989年アフィニス文化財団の奨学生として、ドイツ・ミュンヘンに留学、当時バイエルン放送交響楽団ソロ・コンサートマスターのエルネ・セベスティアンに師事。
1991年、第25回ディボール・ヴァルガ国際コンクール第2位受賞(第1位空位)。スイス・ロマンド管弦楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を協演。1992年、川崎音楽賞第1位および最優秀市長賞を受賞。

ソリストとして、これまでサンクトペテルブルグ・フィルハーモニー室内オーケストラ、フィレンツェ室内管弦楽団、新イタリア合奏団、新星日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団など、国内外多数のオーケストラとコンチェルトの共演を行っており、2021年からはこれまでも精力的に行ってきたソロリサイタルをシリーズ化し、毎年開催予定。室内楽では、ボアヴェールトリオ、ヴェーラ弦楽四重奏団、鎌倉芸術館ゾリステンなど、多岐にわたり多彩な演奏活動を展開している。

宮崎国際音楽祭に毎年出演。
国立音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。トヨタユースオーケストラキャンプ講師。せたがやジュニアオーケストラストリングセクションディレクター。姫路市ジュニアオーケストラ特別講師。

東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターとして、名誉音楽監督チョン・ミュンフン氏はじめ指揮者陣からも厚い信頼を得ており、現在最も信頼されるヴァイオリニスト、およびオーケストラリーダーである。

2020年、初のソロアルバム、ベートーヴェンソナタ集vol.1【クロイツェル】をリリース。
2022年9月には、2枚目のソロアルバム、ベートーヴェンソナタ集vol.2をリリースした。